14日、午後4時からキャッスルプラザにて、愛知県農政懇談会が開催されました。愛知県下の農業協同組合の皆様と自由民主党愛知県議員団農政議員連盟の先生方が参集し、令和3年度愛知県予算並びに施策に関する懇談会を行いました。愛知県農業協同組合中央会の代表理事会長さんは、JA尾張中央代表理事組合長の長谷川浩敏様が就任されており、大変心強い限りです。
公務でお忙しい大村知事に、先に要望書を渡されました。要望書には、第一のテーマとして「競争力の高い農業、食料の安定的供給」を掲げ、①愛知県農業の確立と施策の推進 ②新型コロナ対策について ③愛知の強みを生かした技術による品質や生産性の向上 ④マーケットインの視点に立った生産・流通の改善と需要の拡大 ⑤意欲ある人が活躍できる農業の実現 が提案されました。
第2として「農業への理解の促進と食料等の適切な消費の実践」、第3には「自然災害に強い生活環境の確保と元気な地域づくり」が提案されました。愛知県は野菜も花きも生産量はトップクラスですが、県民の野菜や花の消費量が少ない県なのです。議長として、「生産性の高い農業の展開や新たな消費者ニーズへの対応、災害時に強く安心して暮らせる地域づくりを進めますとお伝えしました。